修善寺駅からは東海バスで土肥方面へ50分ほど。道中、景色がきれいでしたのであっという間の旅路でした。
中浜(なかはま)という停留所で降りて、歩くこと2分くらい。
立派な建物が見えてきました。
と、すでに旅館の方が出てきていらしていて、名前を告げるとすぐへフロントへ。庭を眺めつつ、手続きをしました。
梅昆布茶をいただきながら、一息。
ネットで調べると、古めの本館と、比較的新しい建物とがあるそうだったので、今回は新しめの詩季亭(しきてい)という館へ宿泊しました。高台にあるようで、期待が高まります。
部屋は4Fの微風(そよかぜ)。
引き戸をくぐると玄関。広々とした部屋。以下、部屋内の写真は、ぐるりと撮りたかったこともあり、ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 というレンズの7mm側で撮りました。実際より若干広めに写っているかもしれません。
落ち着いた感じの、きれいな客室でした。外の景色もばっちり..と、
駿河湾が臨めました。山の緑と、海と空の青。なんともきれいだなと思いました。ちなみに、駿河湾へは徒歩5分くらい。朝焼けはこのような感じ。
部屋の半露天の風呂。夕刻、お風呂をいただくと、ホーホケキョと鳥の声。浴槽から見える景色も立派でした。
また、建物ごとに貸し切り風呂がありました。泊まった詩季亭には、「山水」というお風呂があり、朝風呂で利用させていただきました。山林に囲まれたお風呂で、なかも広々としてお湯加減もいい感じでした。
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ずいぶんゆっくりしながらも、お茶と、お菓子でさらに一息です。
庭があるとのことで、降りてみました。
鯉がたくさんいました。鯉たちは、旅館内の橋から観ることができました。
季節柄か、青々とした植物がぎっしりでした。
花もいくつか咲いていました。
このような休憩所があったり。
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夕食は、これぞ旅館のお食事、という感じがしました。伊勢エビのお造りと、あわびの踊り焼きが付いた宿泊プランでした。
刺身でも食べられるあわびとのことでしたので、さっとあぶって肝和えにして、いただきました。これは日本酒が、ということで開運といっしょにいただきました。
伊勢エビがうまく写っていませんが、お造りいろいろ。お吸い物。
ビーフシチューまで。
その他、せいろ蒸しや煮物をはじめ、いろいろなメニューがでてきました。
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朝食も、もりだくさん。伊勢エビのお味噌汁、お刺身、作り立てのおとうふ、アジの干物、温泉玉子や煮物、サラダなどなど。夕食に続き、旅館のお食事、という感じでおなかいっぱいになりました。
出発前に散歩に出ました。まずは駿河湾へ。これぞ漁港、な感じでしょうか。
釣りを楽しんでいる方々がたくさんいました。みなさん、思い思いに釣り糸をたれていて、楽しそう。かわいい鯛の看板がありました。17cm以下のマダイは守らなくてはいけないそうです。
次は、ちょっと山のほうへ足をのばしました。
旅人岬です。
きれいな駿河湾と山々が見えました。OLYMPUS E-3を頭上へ持ち上げライブビュー撮影に挑戦したのですが、平平凡凡に..こういう写真は難しい..と改めて思いました。
散歩の道中、いろいろな花を鑑賞できました。これもライブビューで、下方から撮影。海の近くはもうすぐ夏、そんな感じがしてきました。
その後、三島駅に戻り、散策したり、わさび漬けを買ったり。連休中ということで、帰りも踊り子号は満席でしたので、新幹線で。ホームから富士山が見えました。
OLYMPUS E-3 +OLYMPUS E-330 + ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 + LEICA D SUMMILUX 25mm/F1.4