2008年3月18日火曜日

GR DIGITAL、テレコンGT-1、ワイコンGW-1で撮り比べ

リコーGR DIGITALのテレコンGT-1を購入してから、2カ月ほど経過しました。

先日、テレコンとワイコンを引っぱり出して重さや見た目であれやこれやと鑑賞してみたのですが、それだけでも案外楽しんでしまいました。付けた姿が(ほんの少しだけ)不格好なところも愛嬌があるようで気に入っています。

今回は、外へ出掛けて画角と写りの違いを比較する目的で撮り比べをしてみました。まだGR DIGITAL IIは持っていないので、以下の撮影の本体はGR DIGITALです。

なお、ワイコン、テレコンを装着するためには、本体との間に別途フード&アダプター GH-1も必要になります。
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はじめは、引きの画です(ISO64、F5.6)。意図せず、晴天下の逆光気味という厳しめの撮影状況になってしまいました。

上から、
GT-1(テレコン、40mm相当)
ノーマル28mm相当
GW-1(ワイコン、21mm相当)


一番下のワイコンGW-1は、やっぱり広角かーと思ってしまうほど、みごとな迫力が手軽に出せます。こんなところまで写るかーと、撮っていてとてもおもしろいです。

一番上のテレコンGT-1は、画角は自然な感じで安心して撮れます。が、一部で評判の赤色のにじみが出てしまいました。もっとも、これは条件によるようなので、普段撮影するとき個人的にはそれほど気になっていませんでした。でも、これほど出ると、少々心配な気もしてきました。

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次は、寄りの画です(ISO64、F9)。意図せず、太陽まで写り込んでしまって、晴天下の逆光という一段と厳しめの撮影状況になってしまいました。

上から、
GT-1(テレコン、40mm相当)
ノーマル28mm相当
GW-1(ワイコン、21mm相当)

ワイコンGW-1がどうにもお気に入りということもあり、ついついワイコンびいきの被写体になっていますが。3つ並べると、けっこう写りが細々と違うなーと改めて思いました。

よりの作例では、過酷な撮影(?)につきフレアが出てしまっていますが、やはりワイコンGW-1は散歩のとき持ち歩くにはもってこい楽しさでした。

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お台場の潮風公園への散歩の途中で発見した花が一面に咲いているスポットで、三脚を使ってのんびり撮ってきました。

引きの画の撮影の様子。



寄りの画の撮影の様子。


今回の花畑は、ほかにもカメラを手に撮影している方が多くいらしておすすめの撮影スポットです。東京テレポート駅から潮風公園へ向かう、ちょうど中間地点くらいにありました。潮風公園から船が見えたり、飛行機が飛んでいたり、噴水があったり、大きな建物がいろいろあったりと、被写体が盛りだくさんでした。近いうちにまた、出かけてみようと思います。


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ちなみに、VQ1005で同じところを撮影したら、
こんな風になりました。案の定、こんな風に。

テレコンバージョンレンズ GT-1 (テレコン)
ワイドコンバージョンレンズ GW-1 (ワイコン)

フード&アダプター GH-1
RICOH GR DIGITAL
Vista Quest VQ1005