仕事の合間のリフレッシュ、ということで、少しぜいたくかなと思いつつ、ジ・アッタテラス クラブタワーズに宿泊しました。
那覇空港から恩納村へ、車で国道58号を走ること2時間弱(帰りは高速道路を使って1時間くらいでした)。
車で到着して名前を告げると、あとはささささっと荷物をとっていただいて、フロントへと招かれます。ゆったりとしたフロントで、飲み物をいただきつつ道中の話をしながらチェックインを済ませると、ゴルフ場でよくあるカートに乗って宿泊するタワーへと移動。その間、ものの数分。決して、せかせかするのでもなく、しかしながらあの間合いと手際は思い起こすにすごいと思えてきました。
カートで坂を下ると、2つのタワーが見えました。
今回宿泊したのは、サウスタワーでした。 タワーの入り口をくぐると、水が張ってある向こうにきれいな庭が望めました。
到着した日は、ホテル内のFINE DININGで夕食をいただきました。
沖縄の食材を使ったsimaキュイジーヌとのこと。
一番お手頃なコースをいただいたのですが、前菜はたくさんの種類から三種も選べ、フォアグラのソテーや色とりどりの沖縄素材の冷菜の盛り合わせ、あとサラダは目の前でささっと仕上げていただきうれしかったです。メインもお魚、お肉ともふっくらしていて、小振りな付け合わせも4種類ほど別皿で添えられました。
デザートも迷うくらいの種類から選べ、その後紅茶をいただいていると、3段の銀の食器に乗ったプチフルが出てきて驚きました。コースを通して、大変ボリュームがあり、また一つ一つがきれいでおいしいこと。東京での食事もいいですが、この雰囲気はクセになりそう、という感じで終始、束の間の休日の食事時間をゆっくり楽しめました。で、レストランの雰囲気にとっぷりで、写真は撮影しませんでした..(→後日訪問した際のメモ、写真など)
2日めは、ホテル併設の鉄板焼き龍潭で夕食をいただきました。
土日などは予約でいっぱいのようで、ホテルに着いたときに予約してしまうのがいいかもしれません。
今度は、目の前でシェフの方が専属で作ってくださる鉄板焼き。撮影OKをいただいて、わーわーいいながら、楽しく撮影しました。まずはビール!
こちらも前菜は数種から選んで盛りつけてくださいました。こちらは渋いラインアップで、これもまたいい感じです。
こちらは同行した人のお皿。さらに渋い感じです。
目の前でオマール海老が華麗なてさばきで調理されていきます。
海老のみそが効いたいい香りです。ちなみにオマール海老は地元ではなく、生きた物を輸入して、注文があってから生け簀から出すそうです。野菜焼きも味がしっかりしていて上品でした。
サラダの上の紅芋チップ、なかなかグッドでした。
アグー、地元産の豚の食べ比べ。いずれも、しっかりしたお肉の味でした。ビールや泡盛がすすんでしまいます。
しめはガーリックライスを選択。キノコや大葉が入っていて、大変気に入りました。
この後、席を移動して、コースの最後のデザートと紅茶をいただきました。このころには、すっかり写真のことを忘れてしまっていました..
夕食の後は、ホテル内のLibrary Lounge & Barへ。
今回、ホテルを一休.comで予約したのですが、その特典で1日1杯泡盛カクテル付いてきました。ここには美術書や旅行誌などがあり思い思いにページをめくりながら、食後の一時を満喫できました。
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ホテルの朝食は、2種類選べたので、1日ずつ。
はじめはホテル内のFINE DININGでの洋食バフェへ。少し寝坊をして、朝食時間を過ぎかけたら、バフェ少々のほか、ブランチ用のプレートを用意していただけました。こちらはバフェ。朝から温かな鯛料理が出ていました。
こちらはブランチのプレート。ふかふかのオムレツです。おなかがいっぱいになりました。
次の日は、天板焼きと同じゴルフ場併設のお食事処で和朝食を。渋い感じで、こちらのほうが人が少なかったです。お店の方が細やかに気を配ってくださり、ゴルフ場の広々した景色を眺めながらの朝食となりました。
今回、2泊のみの滞在でしたが、心身ともにリフレッシュでき非常に良い休暇をとることができました。またぜひ泊まってみたい、沖縄へ向かう人にお勧めしたくなる、そんなホテルでした。
アッタテラスを含む、テラスホテルズ系列は地元資本のホテルだそうで、価格相当(というのが適当かわからないのですが)な雰囲気の中にもどこか落ち着けるのんびりした感覚が漂っているような、そんな感じがしました。
沖縄アッタテラスの客室に続きます。