持ち帰って包みをあけてみると、このイセエビたち、元気に動いておりました。どどーん。店員さんのお勧めはボイルか味噌汁とのこと。今回はシンプルに塩茹でにすることにしました。ネットで調べると伊勢海老は水から茹でるべし、とのこと。大さじ一杯の塩を入れた鍋に移します。どうか暴れないでくださいね。
沸騰してから 8分ほどで火をとめました。アッツアッツと真っ赤になっております。
取り出して皿に無造作に並べてみました。レストランなら立派に盛り付けてもらえるイセエビなのに、なんだかちょっとかわいそうです。
と思ったらやっぱり怒っていました。「オイ、コラ、こんな無造作に扱うんじゃねーよ」の形相です。 しかし、おしりはプリプリしています。形相は無視して期待が高まります。
身の部分を被う殻に少しハサミを入れてほじくると、プリっとまるごと身がとれました。もうこれはこのまま手づかみで食べるしかないのであります。がぶり!
…というわけで、手づかみでむしゃむしゃと食べ尽くしてしまいました。なんとも豪快なイセエビ祭りでありました。
OLYMPUS E-3 + LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.