2008年8月26日火曜日

大阪駅から伊丹空港(大阪空港、大阪国際空港)の空港連絡バス(リムジンバス)

飛行機で大阪へ行きました。 ANAの「旅割」だと羽田・大阪間が10,100円からと、品川・新大阪間の新幹線指定席の14,250円よりお得だったためです。

所要時間も飛行機だと羽田・大阪間が1時間、新幹線(のぞみ)だと品川・新大阪間が 2時間30分と、搭乗手続きの時間を考慮しても飛行機の方が早そうだったのも理由です。

飛行機で大阪ははじめてでしたので、わくわくしながらも、
大阪には伊丹空港(いたみくうこう)、関西国際空港と空港が2つある、くらいに思っていました。

しかし、いざ現地へ着くと遥かに複雑で大苦戦...
今回使ったのは、伊丹空港。と思って現地に着いてから、携帯で路線検索をすると...

・伊丹空港
・大阪空港
・大阪国際空港

が同じ出発地を指している模様。あとで調べてみると、大阪国際空港が正式名称で、残り2つは通称のようです。

空港内の表示やら、大阪モノレールの駅やら、連絡バス(AIRPORT BUS)、リムジンバスがばらばらで、「いったいココはどこかのう」と右も左もわからない状態に。うう...

いきしなの、成田空港の搭乗口近くでは「お、お、さか、モノレール♪」「梅田まで25分」なるCMがばんばん流れていました。ほうほう、モノレールで1本かーと思い込んでいたら、なんと違うー。

電車、モノレールでは1本では行けないことが判明(現地では、携帯でこの情報まで到達できませんでした)。

結局、モノレールで1駅の蛍池(ほたるがいけ)で阪急電車に乗り換えて、梅田まで。代金は420円。 「梅田」と「大阪」の違いも大阪初心者にはまぎらわしいところです。

ちなみに、今回の旅行では、大阪モノレール、阪急宝塚線、地下鉄御堂筋線、地下鉄中央線などいろいろ乗りましたが、SuicaもPasmoも使えませんでした(2008年8月下旬)。こちらでは、ICOCA(イコカ、普通のプリペイド方式)、PiTaPa(ピタパ、後払い方式)が導入されていました。

***

行きは電車&モノレールと乗り継ぎが多かったので、帰りは大阪駅からバスを使いました。

リムジンバス、あるいは空港連絡バス(AIRPORT BUS)と呼ばれるバスです。 代金は 620円と電車よりやや高めですが、乗換がないことを考えれば納得できます。ちなみに、ウェスティン大阪からのエアポートリムジンは1,300円とお高めのようでした。

大阪駅近辺の乗り場は、ハービス大阪、新阪急ホテルなどがありましたが、大阪マルビル(大阪第一ホテル)から乗車しました。マルビルとヒルトン大阪との間にあって、マルビル沿いを進むと乗り場を発見。 大阪の丸ビルは東京と違って丸いことを発見。


1時間に5本くらいあります。時刻によって、PiTaPa対応、非対応があるようです。

きっぷ売り場。
空港の到着ゲート近くの乗車所近辺。ちなみに、この周辺にリムジンバスの切符自販機がいくつもあるので、行きはここで切符を購入すれば、大阪駅梅田駅をはじめいろいろ一本で移動できます。

所要時間はというと、渋滞することもあるそうですが、今回はすいすいと20分くらい。快適でした。ここの、少し先の到着所で下車となりました。
帰途は楽々でした。 大阪モノレールのCMの代わりに、空港リムジンバスの広告が流れていてくれればよかったのですが。。