Mac mini の型番:MB139J/A
スペック: 2.0 GHz Intel Core 2 Duo+ 120 GB HDD
準備するもの
- HDD:WESTERN DIGITAL 2.5インチ内蔵HDD Serial-ATA 5400rpm 500GB 8MB(型番 WD5000BEVT)
- スクレーパー、またはお好み焼きのコテのようなもの(蓋をこじあけるのに必要)
- 磁力のあるプラスのドライバー(奥の方のネジを回収するのに磁力が必要)
- エアスプレー(ほこりを吹き飛ばすのに必要)
分解前の準備
分解前に既存のディスクの内容を新しいディスクに完全にコピーするのが定石だと思います(ディスクユーティリティーの「復元」機能や asr というツールでできるようです)。が、私の場合は、外付けのUSB HDD に Mac OS 10.5 Leopard の Time Machine 機能で日ごろからバックアップを取ってあったので、これを使って復元することにしました。というわけで、新品のHDD にいきなり換装です。
分解と装着の手順
- 裏返しにする
- カバーと本体の隙間にスクレーパーを深く差し込んで、両サイド徐々に浮かせる
- カバーをカパっと外す。ほこりが出たのでエアスプレーで除去する
- 無線LANのアンテナをとる(下のネジにアクセスするため)
- ネジを4本取る(右手前のネジだけ長いので注意。しかもこいつがちょっと取りにくい)
- 手前の電源系のコネクタを1つ取り除く
- 上部を持ち上げてそのまま後方に折り返す
- ディスクを固定しているネジを2本(2本は側面)取り外してディスクを取り外す
- 新しいディスクを装着し、ネジをつける。T字型のクッションを新ディスクに移動
- 後は逆の手順で元に戻す
作業の様子
今回準備したもの: HDD とスクレーパー(100円ショップ)
- Time Machine バックアップに使っている USB HDD を取り付ける
- Mac OS X 10.5 Leopard のインストールディスクを入れて
- 起動言語は日本語を選択して、
- メニュー上のユーティリティから「ディスクユーティリティ」を選択して、新ディスクのパーティションを作る。
- 「バックアップからシステムを復元」を選んで Time Machine のディスクからの復元を開始
- 「インストール先の選択」から新ディスクを指定して後は待つのみ
実はステップ3の「ディスクユーティリティ」で新ディスクのパーティションを作るのを忘れていて、はまりました(下記のYahoo! 知恵袋に助けられました)。パーティションを作った後、再起動する必要があるかもしれません。最初、パーティションを作った後で、「インストール先」として認識されず、再起動したら認識されました。が、これは私が混乱していたのが原因かもしれません。
参考にしたサイト