2012年3月13日火曜日

黒肉(クロニク)がやってきた

通称黒肉(くろにく)と呼ばれる肉を食べました。


Palo Alto, CAにあるStanford Shopping Centerののなかにある
Schaub's Meat Fish & Poultryで、
Fred's Steakという名称で置いてありました。


秘伝の下味を漬け込んだという黒肉は、
中まで香りが良く、味がしみわたっていました。
こんなステーキがあるとは知らなかったので、感激。


据え付けの巨大なオーブンをもてあましていましたが、
大活躍!


焼き方はいろいろな流派(?)があるようで、
調べていっそう困惑。


結局、柔らかくいただきたかったので、プライムリブ風に焼くことに。
プライムリブはこっちに来てから知ったのですが、アメリカスタイルのローストビーフと呼ばれたり実はそうではないと言われたりする?という、良いお肉にスパイスをすりこんで焼いた極厚切りの肉、ときに骨付き、みたいなものみたいです。意味不明気味の説明ですが、とにかくすごく美味しい...

前置きが長くなりましたが、プライムリブの焼き方を参考にしました。
これでいいのかわかりませんでしたが、自分用の備忘メモです。
  1. 2パウンド(900g程度)弱のもので、アルミ箔を大きく切って下に挽いてサラダオイルを薄く肉にぬってから、450F(230C)で7分強焼く、裏返して5分焼く
  2. その後取り出しアルミ箔で肉を覆ってから、160F強(70度強)で90分温める
  3. 取り出してから15分置いて肉汁を落ち着かせる


焼き上がりの図。
ちょっと肉汁を落ち着ける時間が不足したのか、
ジューシーになっちゃってますが、
なかまで火が通ってロゼ色で自分にしては上出来!
ちなみに周りの黒い部分は元(生肉状態)からこんな真っ黒色です。
店頭ではじめて見たときは、びっくりしました。

焼き椎茸。軸をほぐして載せると、こりこりした食感で地味に一人ブームです。
オクラと長いものトロトロスープ。
載せただけサラダ。
冷蔵庫で発見されたオリーブやらザワークラウトやら載っけて、
塩こしょうとオリーブオイルをかけただけ。
赤ワインを合わせました。ナパのElements。



店頭で見たときは、神戸牛ベースのものをはじめ、
三種類売っていました。


神戸牛と一番お手頃のものとを試しましたが、
神戸牛ベースのはすごいさしで濃厚な味、
一番お手頃のものは赤身味がしっかりした感じでした。


赤身好きなので、一番お手頃のもののほうが好みでしたー。