2012年3月1日木曜日

しゅわりと溶ける。お豆腐パン(レーズン入り。ドライイースト版) - 簡単レシピ

冷蔵庫をのぞいたら、
絹ごし豆腐が庫内の奥の方に追いやられていました。


もしや、と思って確認すると...
半分凍っている!! あちゃー。


凍った半分は豆腐ハンバーグに使うとして、
残りの凍っていない部分は何にしようかなあと使い道を思案して、
前から気になっていた「お豆腐パン」を作ってみました。


おとうふパンには、
ドライイースト版とベーキングパウダー版がある模様。


今回は豆腐がたっぷりだったので、
たっぷり分量で作りやすそうなドライイースト版で
テーブルパン4個分作ってみました。


と、熱々の焼き立てをおやつに食べてみたところ...


この食感はすごいー!と、感激してしまいました。


きめ細かく、ふんわり系和菓子のようにしっとりと仕上がった断面。
食べると、ふんわりしゅわーと消えてしまうようでした。


焼き立てをそのまま食べると、
味は、ほんのりやさしい豆腐。レーズンがいい感じの風味。


その後バターをたっぷり載せると、
またたくまにバターが溶け出し、
じゅわっとしみ込んだところをいただくと、これまた美味しいー。


4つ焼きましたが、一度に全部食べてしまいそうになりました。
結局、2つ食べました。焼き立てパンはたまりませんー。


混ぜて焼くだけでレシピというほどではありませんが、
備忘も兼ねてメモまでに。



材料&作り方(テーブルパン4つ分)
  • 強力粉:150g ※King Arthur Organic Bread Flourを使用
  • 絹ごし豆腐:135g
  • サラダオイル:小さじ2
  • 塩:ふたつまみ
  • ドライイースト:小さじ1/2弱(1.5g弱) ※Fleischmann's社のActive Dry Yeastを使用
  • ぬるま湯:15cc ※37度
  • 砂糖:大さじ1
  • レーズン:40g ※今回はぬるま湯でふやかさずに使っちゃいました
  • 打ち粉用強力粉:少々
  1. ドライイーストが予備発酵が必要なものなら、ぬるま湯(レンジ200Wで5-10秒程度かけておく)に砂糖を溶かして、ドライイーストを振り入れて、10分ほど置く
  2. 大きめのボウルに、絹ごし豆腐を入れ、泡立て器などで混ぜて滑らかにのばす。サラダオイルとレーズン(今回はレーズンをこの段階で入れ忘れ、3.の途中で投入した...)も入れ、さらに混ぜておく。強力粉と塩をこんもり入れておく(まだ混ぜない)
  3. 2. に1. のイースト液を流し込み、スパチュラでまとめる。生地を底から返しては平らにしてという作業を100回ほど、3分ほどがんばる
  4. ボウルにぬれ布巾をかけて蓋をして一次発酵。25度くらいで60分ほど置く(つもりが今回は100分ほど置いてしまった... が1.5倍くらいにふくらみ、生地がつやつやになってちょうど良い感じに。打ち粉を指に付けてぷすっとしたら戻らず、先に進んだ)
  5. 4. をスパチュラでボウルの底から取り、ボウルをひっくり返して打ち粉をした台にそーっと移してから、ぷすっと手のひらで抑えてガス抜き。包丁で4等分して、手に打ち粉を付けながら丸める。ぬれ布巾とふんわりラップをかけてベンチタイム15分
  6. もう一度手のひらでしっかり抑えて平らにして、再び打ち粉をしながら丸めて成形する
  7. ぬれ布巾とふんわりラップをして二次発酵は25度くらいで40分。オーブンは180度に予熱しておく
  8. 焼き温度は180度で17分ほど焼いて、できあがり。焼き立ては網に載せておく


まずは予備発酵。この間にほかの材料準備へー。

絹ごし豆腐をなめらかにー。本当はこの段階で、レーズン投入。するはずだった...。
レーズン投入を忘れて、突き進む。
イースト液を流し入れ、スパチュラで混ぜ込むと、徐々にまとまり始める。
まだまだレーズンのことは思い出していない模様。
スパチュラで混ぜ続けると、ぺっとぺとの生地になるが、そのまま進行。
やっとレーズンを入れました。ほっ。
しっかりスパチュラで混ぜ混ぜしたら、ぬれ布巾と蓋をして一次発酵へzzz
一次発酵完了。1.5倍程度膨らみ、表面はつやっつや。

成形して、15分のベンチタイム終了後。
表面は、つるすべのもち肌。つるりんと、成形作業が楽しいです。
箸で二等分して、端っこをつまんでみた。
しかし、焼き上がりは丸パンでした。

丸パンになった。
焼き立て。
焼き立ては持つと指の跡がつくほど、ふんわり。
中はしっとりきめ細かい。
以前作った、ごはんパンも大のお気に入りですが、
お豆腐パン(ドライイースト版)は、
また違った優しい風味と抜群の食感でした。


定番入り決定ですー。