BEIGE TOKYOは、CHANEL（シャネル）と、ALAIN DUCASSE （アラン・デュカス）氏の組み合わせに、2004年末オープン当初、大きな話題になったそうです。オープンからまもなく5年。とある秋の休日に、お昼では ありますが、はじめての訪問となりました。
わくわくしながら、シャネル銀座ビルディングに到着。
BEIGE TOKYO。
お店の前のメニュー。足を止めてメニューを見る方々もちらほら。中へ入ると、お店のある10Fへつながる直通のエレベータで案内してくださいました。
10Fのお店に着くと、ささっと席まで。それほど広くない空間ですが、高い天井と明るい色調の店内にわくわくです。銀座っぽい母娘のような方々や、女性連れ、男性同士でもいらっしゃる様子。ベージュのツイードなソファーにゆったり腰掛け、おいしいランチのスタートとなりました。メニューにもCHANELマーク。
今回は、お昼の3品のコース×2になりました。アミューズ、アントレおよびメインディッシュから好みの3品を選べて、小菓子、デザート、食後の飲み物が付きます。
まずはシャンパン。なにをいただいたのか、失念してしまいました。。
チーズのプチシュー。ふんわりおいしい。
キノコのスープ。
こぶりなわりに迫力の器。触った感じもよくて、なでたくなりました。
パン1。つんつん。
パン2。もちもち。
バター二種。どちらもおいしくて、止まりません。レーズンバターはほんのりな甘さ。
アントレより、セップ茸のなめらかなスープ。いろいろ入った野菜も、一つ一つかわいらしくおいしく下ごしらえされていてうれしい。本体のスープというと、きのこの香りがたまりません。スープがすごくお気に入りになりました。
アントレより、ウサギのファルシ。ボルケッタ風、ローズマリーのジュレ、リーフサラダなど。一皿でいろいろ楽しい。
アントレより。栗粉のパスタ。秋野菜のソテー、クルミのモンディメント。もちもちで香りの良いパスタでした。
メインより。本日の鮮魚。スズキでした。カブのフォンダンとイチジク、ドルチェ・フォルテ・ソース。
香ばしい皮と、ふんわりな身、ソースも付け合わせも一緒においしい。
追加の飲み物の到着、モンラッシュ（白）。
シャンボール・ミュズニー（赤）。
メインより。鹿児島県産黒豚のロースト。レモン・コンフィのクルーテ、ジャガイモ、にんじん、ケッパー。
ジューシーなお肉。あっといまに食べてしまいました。
メインより。熊本産才巻海老のロースト、白インゲンのサラダ、ルッコラとバジルのビストゥー。才巻海老は小型の車海老のことだそうです。魚介たっぷりー、きれいー。と感激していたら...
なんと、オマールのような爪が。。ぷりぷりで、じゅわっと魚介の味が広がっておいしい！満足満足なメインでした。
ナイフにGRとあったので、ぱちりと一枚。この日のお供もRICOH GR DIGITAL II。ちなみに、席に案内していただいた際に、写真を撮っても..と一言断りとと思って、うかがったら、ok（no flashで）とのことで、撮らせていただきながらの楽しい食事となりました。
小菓子。マカロン達。4種類。さくっとふんわり、すっかりマカロン好きになりそうです。
お水のコップもかわいい。
デザート。カレ・シャネル、ショコラプラリネ。きらきらの表面、舌触りの良い濃いチョコレート、かわいらしいつんつんした飴菓子。おいしい！ちなみに、この日は記念日でおじゃましたのですが、予約の際に確認してくださってデザートにメッセージを付けていただけました。きれい、うれしい。
カレ・シャネルのお供、ヘーゼルナッツのアイスクリーム。ナッツの良い香りと、なめらかアイスクリーム。下のほうには、香ばしくて歯触りの良いナッツ。おいしいなあ。
デザート。ババブション。赤い果実のマルムラード、ヴァニラのクリーム。しっとりふんわり。かなりのボリュームでおなかいっぱいになりました。
濃厚なカシスの味。くちどけのよいおいしいシャーベットでした。
紅茶。ベージュなかわいいカップ。
シャネルマークやカメリヤ、チョコレート。最後まで、うれしい。
なかなか贅沢めなランチになりましたが、ちょっとおでかけモードで外出し、おいしい食事と、肩のこらない雰囲気で、なんとも楽しい一時を過ごせました。また違う季節にでも、来てみたいと思いました。
RICOH GR DIGITAL II
