今回は航空券の手配の仕方(予約、買い方)について、私のやり方のメモをまとめてみたいと思います。
国内旅行の場合
国内の場合、ANAを利用しています。普通運賃の航空券は高いのですが、28日前なら旅割、45日前ならスーパー旅割が使えるので、かなり安くなります。たとえば、羽田から那覇まで片道、普通運賃だと40,900円しますが、旅割だと16,300円スーパー旅割だと14,600円といった値段になります(2月24日の便で調べました)。航空券はネットから買えます。
年末年始のような繁忙期には旅割の設定がないのが難点です。この場合、株主優待割引で普通賃の半額で買えるようです。この優待目当てで株主になろうかと検討しています。
海外旅行の場合
海外の場合、これはまではノースウェスト航空(デルタ空港に統合された)かユナイテッド航空を利用していましたが、マイルをANAに一元化するために、ANAを利用するようになりました。
ANAの国際線は高いというイメージがありましたが、土曜滞在などの制限があるもののスーパーエコ割を使えば、たとえば、成田・サンフランシスコの往復が 67,000円と、かなり安い値段で買えます(2月24日の便、復路3月2日で調べました)。ちなみに、一番割引率の低いエコ割プレミアムだと同じ条件で299,000円でした。国際線の航空券ももちろんネットから買えます。
ただし、現地での移動などの際に格安航空会社を利用できるときは、そちらを利用します。たとえば、バンコク・プーケット間の往復は AirAsia でひとり9,000円でした。たしか、大手のタイ国際航空の1/3以下の値段だったと思います。
マイル獲得
大手の航空会社はどこもマイレージプログラムを行っています。ANAの場合、ANAマイレージクラブとして貯めるか、スターアライアンスのマイレージ・プラスとして貯めるか(Wikipediaの説明がわかりやすいので、Wikipediaにリンク)、2つの選択肢があります。どちらのプログラムにも良し悪しはありますが、ANAのマイルの方が使いやすい(失効しやすいのが最大の難点ですが)ということで、ANAで貯めています。
ANAマイレージクラブの会員になって、ネットから航空券を購入すれば、空港では何もしなくても、マイルは加算されます。より多くマイルを獲得するためにはいくつかコツがあります。
- 旅達会員になるべし!
会員登録無料の旅達会員になるだけで、対象運賃の場合、搭乗ボーナスマイルを5%もらえます。→これは後日、廃止されました。。 - キャンペーン情報を事前に必ずチェックするべし!
これは忘れてしまいがちですが非常に重要です。たとえば、今現在もマイルが2倍たまるキャンペーン、Edy をもらえるキャンペーンなどお得なキャンペーンが行われています。これらのキャンペーンは事前に参加登録なので要注意です。 - ANAカードを持つべし!
ANAカード(ANAのクレジットカード)の所有者は、カードの種類に応じて、搭乗マイルにボーナスが加算されます。搭乗ボーナスマイルの率は一般カードで10%、ワイドカード・ワイドゴールドカードで25%、スーパーフライヤーズカード(これを作るのは大変)で50%のようになっています。なお、ブロンズサービス(搭乗ボーナス50%)などのエリート会員の場合、クレジットカードの搭乗ボーナスを二重にもらうことはできないようです。 - ANAカードで買うべし!
ANAカードで買うと、クレジットカードのポイントとは別に100円あたり1マイルが加算されます(ANAカードマイルプラス)。
以上、個人旅行で航空券を手配する方法について書きました。以前は自分で航空券を買うのは大変で割高、というイメージを持っていましたが、実はそんなことはなくて、今では、旅行代理店のページでパッケージツアーを探す(しかも支払いは銀行振込で面倒だったりして)よりよほど簡単だと思っています。次はホテルの手配について書いてみようと思います。
書きました:個人旅行入門 - ホテルの予約・手配