2010年1月1日金曜日

個人旅行入門 - 航空券を楽々手配

国内旅行、海外旅行(国外旅行)ともに航空券とホテルは大体自分で手配しています。パッケージツアーは格安なものを除くと意外と割高で、とりわけ、そこそこ高級なホテルに泊まりたい場合は自分で手配した方が安い場合が多いと思います。個人旅行は何より自由度が高いのがメリットです。

今回は航空券の手配の仕方(予約、買い方)について、私のやり方のメモをまとめてみたいと思います。

国内旅行の場合

国内の場合、ANAを利用しています。普通運賃の航空券は高いのですが、28日前なら旅割、45日前ならスーパー旅割が使えるので、かなり安くなります。たとえば、羽田から那覇まで片道、普通運賃だと40,900円しますが、旅割だと16,300円スーパー旅割だと14,600円といった値段になります(2月24日の便で調べました)。航空券はネットから買えます。

年末年始のような繁忙期には旅割の設定がないのが難点です。この場合、株主優待割引で普通賃の半額で買えるようです。この優待目当てで株主になろうかと検討しています。

海外旅行の場合

海外の場合、これはまではノースウェスト航空(デルタ空港に統合された)かユナイテッド航空を利用していましたが、マイルをANAに一元化するために、ANAを利用するようになりました。

ANAの国際線は高いというイメージがありましたが、土曜滞在などの制限があるもののスーパーエコ割を使えば、たとえば、成田・サンフランシスコの往復が 67,000円と、かなり安い値段で買えます(2月24日の便、復路3月2日で調べました)。ちなみに、一番割引率の低いエコ割プレミアムだと同じ条件で299,000円でした。国際線の航空券ももちろんネットから買えます。

ただし、現地での移動などの際に格安航空会社を利用できるときは、そちらを利用します。たとえば、バンコク・プーケット間の往復は AirAsia でひとり9,000円でした。たしか、大手のタイ国際航空の1/3以下の値段だったと思います。

マイル獲得

大手の航空会社はどこもマイレージプログラムを行っています。ANAの場合、ANAマイレージクラブとして貯めるか、スターアライアンスのマイレージ・プラスとして貯めるか(Wikipediaの説明がわかりやすいので、Wikipediaにリンク)、2つの選択肢があります。どちらのプログラムにも良し悪しはありますが、ANAのマイルの方が使いやすい(失効しやすいのが最大の難点ですが)ということで、ANAで貯めています。

ANAマイレージクラブの会員になって、ネットから航空券を購入すれば、空港では何もしなくても、マイルは加算されます。より多くマイルを獲得するためにはいくつかコツがあります。
  • 旅達会員になるべし!
    会員登録無料の旅達会員になるだけで、対象運賃の場合、搭乗ボーナスマイルを5%もらえます。→これは後日、廃止されました。。
  • キャンペーン情報を事前に必ずチェックするべし!
    これは忘れてしまいがちですが非常に重要です。たとえば、今現在もマイルが2倍たまるキャンペーン、Edy をもらえるキャンペーンなどお得なキャンペーンが行われています。これらのキャンペーンは事前に参加登録なので要注意です。
  • ANAカードを持つべし!
    ANAカード(ANAのクレジットカード)の所有者は、カードの種類に応じて、搭乗マイルにボーナスが加算されます。搭乗ボーナスマイルの率は一般カードで10%、ワイドカードワイドゴールドカードで25%、スーパーフライヤーズカード(これを作るのは大変)で50%のようになっています。なお、ブロンズサービス(搭乗ボーナス50%)などのエリート会員の場合、クレジットカードの搭乗ボーナスを二重にもらうことはできないようです。
  • ANAカードで買うべし!
    ANAカードで買うと、クレジットカードのポイントとは別に100円あたり1マイルが加算されます(ANAカードマイルプラス)。

以上、個人旅行で航空券を手配する方法について書きました。以前は自分で航空券を買うのは大変で割高、というイメージを持っていましたが、実はそんなことはなくて、今では、旅行代理店のページでパッケージツアーを探す(しかも支払いは銀行振込で面倒だったりして)よりよほど簡単だと思っています。次はホテルの手配について書いてみようと思います。


究極のアジアンリゾート (るるぶ情報版 A 17) 世界のビーチ&リゾート 2010 (地球の歩き方ムック)