クラムチャウダーはなんとなく昔から好物でしたが、
自宅で作るチャウダーがこんなにおいしいとは思い掛けずうれしい。
何度でもつくりたい絶品おかず365レシピの牡蛎チャウダー(「カノヴィアーノ」植竹隆政さんレシピ)を参考に作り始めたら、いつものとおり、好みに走り、あり合わせでと、最終的には違うところに不時着した感がありますが... 「牡蛎 on 牡蛎」というポイントだけは、堅守。
ミキサーがないので、じゃがいも、たまねぎは超細かくみじん切りにすることにしました。
牡蛎をソテーした後の、フライパンでそのまま作りました。
牡蛎味たっぷりの温かスープがお気に入りに。
定番メニュー入り決定です。
材料&作り方(大きなスープボール2杯分)
- 牡蛎:9粒 ※よくよく洗っておく
- じゃがいも:大1個
- たまねぎ:中1/2個
- にんじん:中1/3本
- ホウレン草:1/4束 ※湯がいて、5cm幅にきっておく
- 牛乳:150cc
- 水:250cc ※浄水器Pansonic TK-PA10Pを愛用中
- コンソメ:小さじ2
- 白胡椒:少々
- 塩:一つまみ
- 白ワイン:大さじ1
- バター:5g強
- オリーブオイル:大さじ1、盛り付け用
- 溶けるチーズ:山盛り大さじ2
- じゃがいも、たまねぎを超細かくみじん切り。にんじんは、8mm角に切る。牡蛎は3粒だけ、超細かくみじんぎり
- フライパンにバター、オリーブオイルを入れて、弱めの中火にかける。温まったら、粒のままの牡蛎6粒を入れ、白ワインと白胡椒を振って、ソテーし、ふっくら焼きあがったら、取り出しておく
- 2.のフライパンにそのまま、たまねぎを入れ、炒める。透きとおってきたら、じゃがいもを入れ、炒める。火が通ったら、にんじんを入れ炒める。みじん切りの牡蛎も入れて、炒める
- 3.のフライパンから牡蛎の香りが立ってきたら、牛乳と水を入れ、中火にする。ふつふつとしてきたら、コンソメと塩少々を入れ、よく混ぜる。弱火にして15分ほど、ときどきシャモジでフライパンの底に焦げが付かないように混ぜる
- 煮ているうちに、とろみが付いてくる。水分がほどよくとんで、とろりとしてきたら、器に入れ、チーズ(一人大さじ山盛り1)をぱらぱらちらす。ホウレン草、ソテーした牡蛎をそっとのせ、オリーブオイル(盛り付けよう)を点々とたらして、できあがり
炒め中。
できあがり。オリーブオイルを点々と垂らすと、なかなかカッコイイものですね。
高輪台、Liebe(リーベ)のパン・ド・ミー。とってもおいしい。
スパークリングワインも、少しだけ。
チーズがとろっと。
ジューシーな牡蛎とたっぷり野菜が溶け込んで、コクたっぷり。
ごちそうスープになりました。チャウダー、すごい!
*チャウダーのうんちく:
チャウダーと言えば、クラムチャウダーと、Wikipediaをチェック。
clam chowderは二枚貝を使ったとろみのついたスープのようです。
白いクリームスープがニューイングランド風(ボストン風)、
トマトベースのバージョンもあってそちらはマンハッタン風(ニューヨーク風)なんだとか。
以前品川のGRAND CENTRAL OYSTER BAR(グランド・セントラル・オイスターバー&レストラン)で出てきたのは白かったので(記事)、ニューイングランド風だったのかーと。
OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro