2010年4月5日月曜日

たっぷり蟹三昧。小籠包、佳家湯包(佳家汤包 / Jia Jia Tang Bao、ジアジアタンバオ) - 中国旅行シリーズ(上海)

上海では本当に中華っておいしいんだーといまさら知ったのですが、
蟹身と蟹味噌の小籠包には、物凄く驚きました。

上海旅行に出掛ける前、お勧めのお店を聞いたら、
二人の一押しのお店がたまたま同じだったそうな。

店名は、佳家湯包(佳家汤包 / Jia Jia Tang Bao、ジアジアタンバオ)。
人民広場駅の近くで、駅からなら国際飯店のそばの道をしばらく行くと、すぐお店。
行列ですぐわかるそうな。

ほんとだ。行列です。

事前に、純蟹粉湯包 (纯蟹粉汤包) 81元 は外せないと聞いてきました。

ドアのすぐ近くにあるレジで先に注文と会計(現金のみ)を完了。
日本語メニューのノートもあり。

今日はもう蟹二種類しかないよーとのこと。
じゃ、それを2つずつ!と注文したら...
1つ12個も入っているから、やめときー(たぶん)とのこと。おお。

蟹粉鮮肉湯包(蟹粉鲜肉汤包)と純蟹粉湯包を、1つずつ注文。
あと、ショウガ入りのタレは別注アイテム。

食堂的な店内。
相席で空いた席にグループごとに案内されます。

店内は相席で、どんどん空いた席にグループごと案内される、
てきぱきオペレーション。

地元の方々とおぼしきグループや外国人客がドンドン列に並び、
それに対してやたら渋い店内。わくわく。

ここでもらったレシートは、配膳のときのアピールに必要だそうで、
相席になった地元のOLさん風のお客さんが英語で教えてくれました。Thanks!!!!!

ショウガのタレ。

先にきたのが「蟹粉鮮肉湯包」。
12個。わんさかー。

はやる気持ちを抑えてレンゲをくだされーと、レンゲをゲット。
実は、食べるときにはこれがどっちかわからなかったのですが、
どっちでもいいくらい、おいしいなー。

熱々。スープがたっぷり、薄い皮からじゅわーっと。


続いて、何やら二段のせいろが。
我々が頼んだのは全二種類のはず... とおろおろ。

すると、こちらが「純蟹粉湯包」とのこと。
1段に6個入り×2ダン。

で、1個あたりも二回りくらいビッグ。ぷよっとした概観。
そーっと、お箸で小籠包の頭の皮が集まった固い部分をつまみ、レンゲへ。

ぷよぷよ軍団。

蟹肉、蟹味噌、蟹玉子。蟹だらけ。
とろっ。うまっ。めちゃくちゃおいしいー。
濃厚スープがおいしすぎるー。

蟹の味と香りが頭部に充満する強烈な印象が残り、
しばらく事あるごとに思い出すのでした。
これは、おいしかった、このほかの記憶があまりない...
くらい強烈でした。うまー。


さて、住家湯包の列に並んでいると、
住家湯包から出て、向かいにあるお店に入っていく。
そっちのテイクアウトの容器を持って並ぶ人もちらほら。
容器の中、香ばしい丸い焼き餃子的な一品を頬ばっている様子。

中央のピンクの看板のお店。

気になるので、蟹小籠包を堪能した後、入ってみることにしました。
小楊生煎館(しょうようせいせんかん)なるお店で、各地にある繁盛店だそうです!
メニュー。看板メニューらしき、小楊生煎を注文。
店先のレジで先に会計を済ませ、
レシートを持って店頭で実演している列に並び、
テイクアウト用の容器か、店内用のお皿かをこっちと決めると、
その場で盛りつけして、手渡されます。
小楊生煎。生煎(シェンチェン)という料理だそう。
さくさく。
これまた中には熱々スープが大量なので、ヤケド注意。
ポットにあるタレをかけて、いただきます。グッド!
これで5元とは、コストパフォーマンス高し...

***
宿泊していたハイアット・オン・ザ・バンド(Hyatt on the bund、上海外灘茂悦大酒店)
から散歩がてら、歩いてお店に向かいました。
写真を撮りながら、移動時間は1時間くらい。
うつろう街並みを実際に見ることができたので、すごく楽しかった。

ホテルを出て、しばらく行くとある外白渡橋。
帰りはここで、プロカメラマンらしき人による
ウェディングフォトの撮影が行われていました。
白や赤のドレスを着た花嫁さんたちがとてもきれい。

橋の上からの眺め。
左がハイアット・オン・ザ・バンドのある北外難地区。
前方右が、パークハイアットやテレビ塔がある浦東。
上海レトロのイメージ。趣のある街並みの外難地区。
和平飯店。歴史のある建物で、改装中とのこと。
テレビ塔への道。さすが上海のランドマーク。
南京東路。すごい人でした。ここにもユニクロ発見。
新世界城。ここを手前で右折して、
ドラゴンの置物。
ここで左折して牛圧路というやや裏道に入って住家湯包に向かいました。
住家湯包(Jia Jia Tang Bao、ジアジアタンバオ)の純蟹粉湯包は、
またいつか食べにきたい、記憶に焼きつく(!?)蒸し料理でした。


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